
ハンドルネームが決まらず、登録画面の前で固まる瞬間
なぜ私たちは「ハンドルネーム」ごときに立ち止まってしまうのか
私たち(シニア世代) はハンドルネームが思いつきません。
ネット上の様々なサイトに登録する時、
実名ではなくハンドルネームで登録することが増えております。
自分が自分のことだとわかればどんな名前でもいいのでしょうが、
なぜかそこで立ち止まってしまうんですね。
この「何でもいい」が一番難しい。
自由に自己主張することに慣れていない世代です。
なかなか思いつかないし、
粋な若者風の言葉や今のはやりを知らない。
とは言え、今すぐに登録のためのネームが必要。
なのに思い浮かばないし、自分らしいネームにしたいけど
「なにこれ?」って思われたくもないし。
思うに、コレこそが真面目に働いてきた
昭和生まれの日本人の感覚なのでしょうね。
平成や令和に生まれた若者や子どもたちのように
『とりあえずノリで』
というわけには行かないのが私たちです。
そこで
人生経験が長い分、語彙力豊富な年配者だからこそできる、
知的なネーミング術を提案します。
大人のハンドルネーム「3つの黄金律」
私は失敗しない法則のようなものはハンドルネームにも当てはまると思うのです。
①可読性と響き: 誰でも読めて、耳に残るリズム(五七調や三文字・四文字の安定感)。
最近実名で読めない漢字の名前多くないですか?
すぐに誰でも読めないとせっかくのネームもアピールできませんよね。
そして、発音しても気持ちいい方がいいです。
②「イタさ」の正体: 厨二病っぽさや、若作りしすぎを回避するライン。
どう思われるか? って気になります。どうしても世間体を無視できない世代ですから。
若くあろう、目立とう、はやりに乗ろう、これらの気持ちは
下手をすると『厨二病 (中二病)』みたいになりかねません。
むしろ笑われます。無理は禁物ということです。
③安全性の確保: 個人情報との絶妙な距離感。
個人が特定できないためのハンドルネームですが、
意外と自分のことをよく知ってる人からは「これ、アイツじゃねえか?」って
バレることもあります。全く似てないのにどこか自分っぽいところがあるという
絶妙な距離感が出れば最高ですよね。
それと気をつけるべきは、著作権の問題もあります。
お金を請求されるのは勘弁ですものね。
センスが光る!「大人の遊び心」ネーミング例
では、具体的にどんなネーミングが出来るのでしょう
たとえば
趣味・日常を「和」で昇華してみる・・・
カフェ好き→『珈琲豆三郎』、散歩好き→『雲歩(くもあるき)』
かつての「肩書き」を外して・・・
役職ではあるけど今から思えばとっても気楽だった係長→ 『〇〇係長』
『どんぶり部長』『晴れ晴れ課長』『〇〇隊長』
教養をスパイスに・・・
好きな文学、映画、歴史上のエピソードから一文字もらう。
自虐ネタ系・・・
物忘れ→『昨日何食べた』 早起き→『三文得(さんもんとく)』
ジャンル別:即戦力のハンドルネーム一覧
「何でもいい」と言われると固まってしまいますが、
使う場所(TPO)に合わせて型を決めると、驚くほどスムーズに決まるものです。
☆SNS・コミュニティ向け:柔らかく話しかけやすい名前
大人のSNS利用では、
「この人となら穏やかに話せそう」
という安心感が大切です。
ひらがな+季節・日常: 『ことり』『はるの』『あめあがり』
食べ物・飲み物(少し渋め): 『ほうじ茶』『まめだいふく』『ゆずぽん』
一文字漢字+さん付け: 『凪(なぎ)』『環(たまき)』『湊(みなと)』
こんなのも親しみやすくていい感じですよね
『ホイさん』『やっちん』『おトノ』『何でも屋』
☆ゲーム・配信向け:覚えてもらいやすい、インパクトのある名前
画面上でパッと目に入り、かつ「強そう」あるいは
「個性的」に見えるカタカナや漢字がおすすめです。
カタカナ三文字(リズム重視): 『ゼノン』『バロン』『ルナ』
古風な二つ名: 『隠居の牙』『風来坊』『十六夜(いざよい)』
あえてのフルネーム風(実名に見えないもの): 『鋼鉄 太郎』『雲隠 才蔵』
『ハヤブサ』『花吹雪』『〇〇王子』『フジ丸』
☆匿名掲示板・ネタ系:短く、パンチの効いた「一言」
ここでは教養を「無駄遣い」して、クスッと笑わせるのが大人の余裕です。
自虐をスパイスに: 『膝が笑う」』『パスワード忘れた』『老眼の狙撃手』
日常の動作を名前に: 『お茶を濁す』『腰が重い』『定時退社』
【実践】3分で完成!HN作成ワークシート
悩んで時間が過ぎてしまう方のために、機械的に名前を作るステップを用意しました。
ステップ1:キーワード抽出
以下の3つのカテゴリから、今思いつく単語を1つずつ出してください。
1.今、目の前にあるもの: (例:マグカップ、老眼鏡、庭の草)
2.好きな漢字一文字: (例:楽、静、旅)
3.昨日の夕飯: (例:サバ、カレー、お浸し)
ステップ2:掛け合わせマジック
出した単語を組み合わせて、語感を整えます。
漢字+日常: 「静かなマグカップ」
一音足してキャラ化: 「サバの旅人」
逆転の発想: 「お浸し楽園」
ステップ3:最終チェック(大人の検閲)
できた名前を一度口に出してみてください。
「こんにちは、〇〇です」と言って恥ずかしくなければ合格です。
また、Googleで一度検索してみて、
あまりに有名な事件やキャラクターと被っていないか確認しましょう。
ブランド化と保守:その名前を「一生モノ」にするために
※注意 一度決めた名前は、あなたの「ネット上の顔」になります。
プロフィールとの連動
名前が「サバの旅人」なら、プロフィールに「サバ缶を愛し、各地の港を回るのが趣味です」
と一言添えるだけで、その名前には「物語」が宿ります。
途中で変えたくなった時は?
いきなり変えるとフォロワーが混乱します。
「サバの旅人(改名検討中:サバノスケ)」のように、併記する期間を設けて、
少しずつ新しい名前に馴染ませていくのが「大人のマナー」です。
著作権と公序良俗
「ドラえもん」や「イチロー」など、既存の有名すぎる固有名詞は避けましょう。
なりすましを疑われたり、規約違反になる可能性があります。
あくまで「自分だけのオリジナル」を楽しみましょう。
まとめとQ&A
ハンドルネームは、現実の自分を縛る「世間体」から解放されるための鍵です。
Q:英語の方がかっこいいですか?
A:アルファベットはスタイリッシュですが、交流がメインなら「読みやすさ」で日本語(ひらがな・カタカナ)が親しまれます。
Q:数字は入れたほうがいいですか?
A:誕生日などはセキュリティ上避けましょう。入れるなら「49(至福)」「109(トク)」などの語呂合わせが粋です。
最後に:
名前は「第二の顔」ですが、整形も化粧も自由なのがネットの世界。
あまり重く考えず、
まずは「今の自分を少しだけ面白がる」くらいの気持ちで、
新しい名前を名乗ってみませんか?

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